グラフィックデザインの究極-マデルネイクスのスタイル

ユリス・マデルネイクス(1870-1955)は、ラトビアで最も影響力の大きい装飾デザインおよびタイプフェイスリフォーマーの1人です。生涯にわたり、プリントおよび応用グラフィックス、そして目を見張る公衆インテリアの制作に取り組み、ラトビアのデザインの発展に貢献しました。また、マデルネイクスはラトビアの画家として初めて、文字および書体のグラフィックデザインの発展に着目した人物でもあります。

そのキャリアの後期には、マデルネイクスはラトビアで興隆していたデコラティビズムと自然の形状の探求に基づく、非常に個性の強い幾何学スタイルを確立させました。マデルネイクスの芸術的偉業および確立したアートは、今日のデザイナーとアーティストにインスピレーションを与え続けています。偉大なるマデルネイクスの生誕150周年を記念し、ラトビア・リガの Museum of Decorative Arts and Design は非国教主義スタイルと装飾を余すことなく伝えるインパクトに満ちた総合展示を実施しました。

Museum of Decorative Arts and Design の館長であるイネス・バラノフスカは、Artglassの無反射性能およびUV保護ガラスがもたらす付加価値を次のように話しています。「Artglass でなら、当館の歴史的遺産の数々を非常に優れた品質で展示でき、収蔵品に大きな付加価値がもたらされます。ユリス・マデルネイクスの作品は、ラトビアにとって最重要コレクションの位置付けられ、その価値と継承において特別なケア、理解が求められます。Artglassが開発した21世紀が誇る革新的テクノロジーにより、私共はこの20世紀が誇る文化財を保存し、守っていけるのです。」